笑う門には福来る
だれもが知っている有名なことわざですが、これは本当のことです。
結論から申し上げると、わたしたちは笑顔を【作る】ことで、幸福感を味わうことができ、自律神経やホルモンバランスが整うようにできています。ついでと言ってはなんですが、氣の流れも整ってしまいます。
上であえて、笑顔を【作る】と書いたのには理由があります。作られた笑顔、ようするに
作り笑顔
によって幸福感を味わうとはどういうことか?
幸せなことがあったから、笑顔になれるんじゃないか?
幸せなことがあるから、自律神経やホルモンバランスが整うんじゃないのか?
先に笑顔ありきというのは、無理があるんじゃないか?
このような疑問は当然浮かぶでしょう。
そこでこの記事では、
笑顔によってわたしたちの中で起こる
科学的な変化
を解説していこうと思います。
笑顔が先、幸福は後
一般的に、心の状態や気分を判断しているのは、脳であるというイメージがありますよね?
しかし実際は、目に見えないものである心の状態や人間の気分を、単独で判断する機能は脳に存在しません。
脳は、ほかの臓器と比べて神経をコントロールしたりする働きから、別格な臓器のように思われていますが、実際は、心臓や胃腸などほかの臓器と全く変わらない、人間の生命活動を維持するための一つの臓器にすぎません。
では、わたしたちはどのようにして、幸福や不幸といった感情を認識しているのでしょうか?
その答えは
ホルモン
にあります。
といっても、焼き肉屋で出てくるあのホルモンではありません。
わたしたちの体内で放出される、内分泌液と呼ばれるものです。
ある代表的な2種類の内分泌液が、わたしたちの脳内に放出されることで、わたしたちは幸福感を味わっています。
一つ目は
ドーパミン
そして二つ目は
βエンドルフィン
これら二つのホルモンが脳内に流れているとき、私たちは幸福感とリラックス感を味わうことができます。
そして、ここからが大事な点ですが、この二つのホルモンを脳内に分泌するきっかけを作るのが、
笑顔
なんです。
ここまで読んでくれた方はお分かりになると思いますが、そうです、
笑顔が先
なんです。
そりゃ確かにうれしいことがあれば、笑顔にもなりますし、幸せな気分にもなるでしょうが、必ずしも幸福という事象が先行する必要はないんです。
わたしたちの笑顔をつくる働きをもつのが、
表情筋
と呼ばれる筋肉です。
この表情筋の働きによって、口角が上がった状態が作られると、神経を通して脳に情報が伝達され、脳内でドーパミンやβエンドルフィンが放出される仕組みになっています。
※顔中をしわくちゃにして、全力の笑顔を作る必要はありません。口角をちょっと上げて、口元が微笑む程度で十分です。
表情筋が収縮→笑顔が作られる→脳に情報が伝達→脳内でドーパミン、βエンドルフィンが放出→幸福感とリラックス
という流れになっています。
邪氣を祓い、氣を整える笑顔
笑顔の効果は、なにも肉体や精神に限ったことではありません。
笑顔を作ると、見えないエネルギーである
氣
の状態も整っていきます。
というのも、わたしたちがリラックスして幸福感を味わっているときほど、氣の流れは整い、良い氣をたくさん外から取り入れることができるからです。
からだの氣の流れが整い、エネルギーが高まっていくと、からだの中に溜まっている邪氣が放出されていき、逆に良い氣がたくさん入ってきます。そして、良い氣に満たされたからだは、一種のバリアを張ったような状態になります。
そして悪い氣や、外部からの霊的な攻撃である霊障を跳ねのけるようになります。
私はセルフヒーリングや、お客様にヒーリング施術を実施しているとき、常に笑顔を心掛けるようにしています。
幸福感とリラックスに浸り、寝落ち寸前くらいの状態ほど、氣やレイキがたくさん流れるからです。
自分の氣が整い、状態がよくなってくると、不思議と身の回りで良いことが起きるようになります。
良いことを引き寄せたいと願うなら、作り笑顔でも全く問題ないですから、普段から笑顔を作ることを心掛けることです。
繰り返しになりますが、
笑う門には福来る
は本当のことです。
告知
温の手はレイキヒーラーの育成を行っています。
『10年ちかく、医療現場でレイキを実践してきたレイキマスター』による、温の手だけでしか受けれない伝授講座(アチューンメント)となっています。
レイキ以外にも、見えないエネルギーである【氣】を感じ、操る方法をお伝えする講座も行っています。
『科学的かつスピリチュアルなレイキヒーラー』になりたい方は、ぜひ温の手のレイキ講座へお越しください。
また温の手では、レイキヒーリングを主体とした、ヒーリング施術を実施しています。
メニュー